HHKB HYBRID Type-Sを買ったのでレビューします。
所感
- ノートのキーボードより打ちやすい
- Bluetooth接続でも遅延をほとんど感じない
- Fnキーは気にならないが、チルダキーの位置がとんでもないのでつらい
- Ctrl + Shift + Spaceで入力切り替えというのはやってみると案外手間に感じない
- 音はType-Sという割にはスコスコなりまくっている。これでType-Sなら無印はどうなんだ…?と思っている
- ホームポジションがでたらめな我流なのでHHKBのサイズ感だと打ち間違えが多い
ノートのキーボードより打ちやすい
これはまあ当然なのですが(35,000円もするので)、やはり打ちやすいですね。底につかないので指が疲れにくいです。
ぼくは研究室で1年間Realforceを使っていましたが、打鍵感はそんなに変わらない気がします。
Bluetooth接続でも遅延がほぼない
無線接続というとラグで使い物にならない印象がありますが、HHKBはほぼラグがありません。無線と有線で差が全くないです。タブレットやスマホと接続してもほとんどラグがなかったので、ほとんどの環境でラグがないと思われます。タブレットと無線で繋いでブログを書くという芸当ができるのはすごく楽でいいですね。
キー配列が地味に辛い
HHKBといえばFnキーを使った移動ですが、これはすぐ慣れるので全く問題ありません。それよりもチルダキーの位置が右上にあるのが非常に気になります(US配列の場合チルダキーは左上が多い)。チルダキーは結構使うので、真反対の位置に置かれると脳が混乱します。
また、僕はjキーに右手人差し指を置いてタイピングをする癖があります。HHKBはキーが小さいため、この我流ホームポジションだと感覚が狂います。左手はともかく、右手のタイプミスがかなり目立っています。まあ、ホームポジションが我流なのが問題なので、きちんとホームポジションができていればおそらく問題ありません。
日本語切り替えはそこまで手間でない
US配列には半角全角キー、無変換・変換キーがありません。そのため、日本語入力はCtrl + Space(あるいはCtrl + Shift + Space)で切り替える必要があります。僕は普段、無変換キーと変換キーで入力切替できるよう設定しているため、入力を切り替えるときに複数キーを押すのは面倒なんじゃないか?と思っていましたが、慣れるとそこまで手間に感じません。
Type-S…なのか?
Type-SでないHHKBを使ったことがないので比較ができませんが、Type-Sといいつつ結構カチャカチャと音がなっています。別に不満というわけではないですが、「これでType-Sってことは無印はどれだけ音が大きいんだ…」と思いました。もし無印を買っていたら音が気になっていたかもしれません。下手に金をケチるよりType-Sを買ったほうが良いのかもしれません。
まとめ
まとめると、「慣れればかなり快適」ですね。35,000円かける価値はあると思います。