Panda Noir

JavaScript の限界を究めるブログでした。最近はいろんな分野を幅広めに書いてます。

イトーキF レビュー

中古でイトーキのFというオフィスチェアを購入したのでレビューです。

感想

すごくいいです。座椅子でずっと作業してたのですが、苦労が全てなくなりました。

ヘッドレストがないモデルですが、あまり気になりません。ディスプレイを買ったので下を向いて作業することがなくなったのも、おそらくはヘッドレストが要らない要因の一つです。

肘掛けは絶対にあったほうがいいと思いました。肘掛けあるとすごく楽に作業できます。試しに肘掛けを外に向けて肘が宙にある状態で作業してみましたが、圧倒的にやりづらいです。可動式の肘掛け、これは本当にオススメです。写真ではあまり内側への角度調整ができなそうに見えましたが、十分でした。めっちゃいいです。

座り心地もいいですね。「わー高級!」みたいにはなりませんが、疲れません。若干背もたれとの間に隙間があるのが気になりますが、疲れないので問題ないです。

結構背が高い(180cm弱)ですが、十分ゆったりと使えます。いい椅子です。

10文字ごとに文字列を区切って配列にする

※改行については特に規定していません

'01234567890123456789012345'.match(/.{1,10}|^/ug);
// ['0123456789', '0123456789', '012345']

解説

まず始めのところが1文字以上10文字以下の部分にマッチしてくれます。うしろの|^の部分で空文字を渡されたときに['']を返すようにしています。

HHKB所感

HHKB HYBRID Type-Sを買ったのでレビューします。

所感

  • ノートのキーボードより打ちやすい
  • Fnキーは気にならないが、チルダキーの位置がとんでもないのでつらい
  • Ctrl + Shift + Spaceで入力切り替えというのはやってみると案外手間に感じない
  • 音はType-Sという割にはスコスコなりまくっている。これでType-Sなら無印はどうなんだ…?と思っている
  • ホームポジションがでたらめな我流なのでHHKBのサイズ感だと打ち間違えが多い

ノートのキーボードより打ちやすい

これはまあ当然なのですが(35,000円もするので)、やはり打ちやすいですね。底につかないので指が疲れにくいです。

ぼくは研究室で1年間Realforceを使っていましたが、打鍵感はそんなに変わらない気がします。

キー配列が地味に辛い

Fnキーを使った移動などは僕としてはすぐに慣れたので全く問題ありませんでしたが、それよりもチルダキーの位置が左上ではなく右上なのが非常に気になります(US配列は普通チルダキーが左上)。結構使うキーなのに真反対の位置に置かれると脳が混乱します。

また、僕はふだんjキーに右手人差し指を置いてタイピングをしているのですが、HHKBは若干キーが小さいため、これをすると感覚がかなり狂います。左側はともかく右側のタイプミスがかなり目立っています。まあ、ホームポジションが我流なのが問題なのできちんとホームポジションができていればおそらく問題ありません。

日本語切り替えはそこまで手間でない

US配列には半角全角キー、無変換・変換キーがありません。そのため、Ctrl + Space、あるいはCtrl + Shift + Spaceで入力を切り替える必要があります。ふだん無変換キーを押すと英数字、変換キーを押すと日本語入力になるよう設定していたので複数キーを押さないといけないのは面倒じゃないかと思っていましたが、慣れるとそこまで手間に感じません。

Type-S…なのか?

Type-SでないHHKBをさわったことがないので比較ができませんが、思っていたよりはカチャカチャと音がなっています。別に不満というわけではないですが、「これでType-Sってことは無印はどれだけ音が大きいんだ…」と思いました。下手に金ケチるよりはType-Sを買ったほうが良いのかもしれません。

まとめ

まとめると、「慣れればかなり快適」ですね。35,000円かける価値はあると思います。

TypeScriptのExcludeはなぜT extends K ? never : Tで実装できるのか?

直感に反しているExclude型についてconditional typeの話をしつつ解説します。

Exclude型とは?

Union型から特定の要素を取り除く型です。ある型から特定のプロパティを取り除きたいときに使えます。

interface Person {
  name: string;
  age: number;
  country: string;
}

type PersonWithoutAge = Pick<Person, Exclude<keyof Person, "age">>;

Exclude型の実装と解説

Exclude型は簡潔に実装できます。

type Exclude<T, K> = T extends K ? never : T;

わけがわからないと思うので1つずつ解説します。

extendsキーワードと三項演算子

extendsは「右辺は左辺のサブクラスであるか」を判定します。特にここではプロパティ名同士の比較になるので、単に等しいかどうかを判定しています。

そして、T extends Kが真であったならneverを、偽であったならばTを返します。

動作をみて分かるとおり、これは三項演算子、もっといえばif文のような役割を果たしています。そのため、名前もconditional typeとなっています。

さて、ここまで読んでいて「おや?」と混乱してきませんか?僕もとても困惑しました。なぜならExclude<keyof Person, "age">は書き下すとkeyof Person extends "age" ? never : keyof Personとなるわけで、意味がわからないからです。ご安心ください。これであっています(この書き下しは間違えています)。このあときちんと説明します。

conditional typeは分配法則が適用される

conditional typeはT extends KのTがUnion型の場合、以下のように分配が起きます。

T extends K ? never : T
-> T = (U1 | U2 | U3)とする
-> (U1 extends K ? never : U1) | (U2 extends K ? never : U2) | (U3 extends K ? never : U3)

これを見ればExclude<keyof Person, "age">でなぜうまく行くかはほとんど明らかですね。

参考

TypeScript 2.8 の Conditional Types について - Qiita

JavaScriptでPriorityQueue

優先度付きキューを実装する必要に駆られたので書きました。

実装

TypeScript

class PriorityQueue<T> {
    private container: T[] = [];
    private size = 0;
    private comp: (a: T, b: T) => boolean;
    constructor(comp = (a: T, b: T) => a < b) {
        this.comp = comp;
    }
    push(val: T) {
        let index = this.size;
        this.container[this.size] = val;
        ++this.size;

        for (let parent = 0|(index-1)/2;
             parent >= 0 && this.comp(this.container[parent], this.container[index]);
             index = parent, parent = 0|(index-1)/2) {
                 const tmp = this.container[index];
                 this.container[index] = this.container[parent];
                 this.container[parent] = tmp;
             }
    }
    pop() {
        this.container[0] = this.container[this.size-1];
        this.container.pop();
        --this.size;

        for (let index = 0, l = 1, r = 2;
             l < this.size && (this.comp(this.container[index], this.container[l]) || this.comp(this.container[index], this.container[r]));
             l = index * 2 + 1, r = index * 2 + 2) {
                 let target = l;

                 if (this.comp(this.container[index], this.container[r])) target = r;
                 if (this.comp(this.container[index], this.container[l]) && this.comp(this.container[index], this.container[r]))
                     if (this.comp(this.container[r], this.container[l])) target = l;
                 else target = r;

                 const tmp = this.container[index];
                 this.container[index] = this.container[target];
                 this.container[target] = tmp;
                 index = target;
             }
    }
    top() { return this.container[0]; }
    empty() { return this.size == 0; }
}

JavaScript

class PriorityQueue {
    constructor(comp = (a, b) => a < b) {
        this.size = 0;
        this.container = [];
        this.comp = comp;
    }
    push(val) {
        let index = this.size;
        this.container[this.size] = val;
        ++this.size;

        for (let parent = 0|(index-1)/2;
            parent >= 0 && this.comp(this.container[parent], this.container[index]);
            index = parent, parent = 0|(index-1)/2) {
            const tmp = this.container[index];
            this.container[index] = this.container[parent];
            this.container[parent] = tmp;
        }
    }
    pop() {
        this.container[0] = this.container[this.size-1];
        this.container.pop();
        --this.size;

        for (let index = 0, l = 1, r = 2;
            l < this.size && (this.comp(this.container[index], this.container[l]) || this.comp(this.container[index], this.container[r]));
            l = index * 2 + 1, r = index * 2 + 2) {
            let target = l;

            if (this.comp(this.container[index], this.container[r])) target = r;
            if (this.comp(this.container[index], this.container[l]) && this.comp(this.container[index], this.container[r]))
            if (this.comp(this.container[r], this.container[l])) target = l;
            else target = r;

            const tmp = this.container[index];
            this.container[index] = this.container[target];
            this.container[target] = tmp;
            index = target;
        }
    }
    top() { return this.container[0]; }
    empty() { return this.size == 0; }
}

使い方

new PriorityQueue()でインスタンスを生成できます。デフォルトは降順で要素が出てきます。

const q = new PriorityQueue<number>();
for (const e of [4, 1, 6, 2, 5, 3, 9, 10, 8, 7]) {
    q.push(e);
}
while (!q.empty()) {
    console.log(q.top());
    q.pop();
}

比較関数を渡すことで優先順を変えることができます。

const q = new PriorityQueue<number>((a:number, b:number) => a>b); // 昇順
for (const e of [4, 1, 6, 2, 5, 3, 9, 10, 8, 7]) {
    q.push(e);
}
while (!q.empty()) {
    console.log(q.top());
    q.pop();
}