Panda Noir

JavaScript の限界を究めるブログでした。最近はいろんな分野を幅広めに書いてます。

UnitaryJS 0.1.2公開しました

今回のアップデートは大きな変更点が2つあります。

  • Point.fromPolar()の追加
  • GroupがfillStyleなど描画用のプロパティを持てるようになった

Point.fromPolar()の追加

Point.fromPolar(radius, theta)という形で使用します。極座標でPointオブジェクトを作ることができます。今までは極座標を扱う方法を提供していなかったので、格段に便利になったかと思います。

Groupへの描画用プロパティの追加

複数の図形に対してまとめて背景色、描画色を指定できると便利かと思い追加しました。

例えば、GroupにfillStyleを設定した場合、fillStyleを持たない子オブジェクトはGroupに設定された値が適用されます。逆に言えば、子オブジェクトがfillStyleプロパティを持っていた場合、Groupに設定されたfillStyleは適用されません。

カバレッジが90%になった

これは直接的にはあまり関係がありませんが、Jestを導入してカバレッジを計測するようにしました。ほとんどはテストケースの追加なので、これによるライブラリへの変更はほとんどありません。