「選択範囲内で検索する」ではなく、「選択した文字列で検索する」というTipです。
- ヤンクする
/
を入力する(検索できる状態にする)<C-r>
を押す- ヤンクしたレジスタ名を入力する(ただの
y
でヤンクした場合は、無名レジスタなので"
を押せばOK)
まあこれだけのTipです。
まとめると
ヤンク
/
<C-r>
"
となります。カンタンですね。
応用例
よく考えると「<C-r>
レジスタ名
と入力すると、そのレジスタの内容が貼り付けられる」というだけのことなので、他の場所でも応用可能です。
ついでに置換する
まず上の手順で検索してください。次に:%s//
と入力してください。そのあとに置換したい文字を入力すればOKです。
実はVimは置換対象を省略すると、直前に検索していた文字列が対象になります。そのため、検索していた文字を置換できます。