Panda Noir

JavaScript の限界を究めるブログでした。最近はいろんな分野を幅広めに書いてます。

\sが完全には空白文字を網羅できていなかった件

「空白文字」が世の中に何種類あるかご存じですか?半角スペース、全角スペース、タブ、改行くらいは分かると思いますが、実は世の中にはもっと空白文字があります。なんと空白文字だけで30文字以上もあります。これだけある空白文字を、/\s/は果たして網羅できているのでしょうか?今回はこれについて調べてみました。

  • '\s'にマッチするスペース文字の一覧
  • 仕様書を見てみる
  • '\s'と等価な正規表現とは?
  • 終わりに
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終了時に「実行中のプロセスが存在します」と言わせないためのtmux起動法

zshrcにtmux attachと記述してtmuxを起動させるというテクニック、ご存知ですよね?とても便利ですし僕自身使っていました。

しかし、この方法では端末の×ボタンを押したときに「この端末を閉じますか?」という警告メッセージが出ます。とてもストレスですし、なにか間違えているのではないかと思い調べてみました。 f:id:panda_noir:20180226173550p:plain

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たった2つのポイントで!zshでもfish並のインクリメンタル補完を実現する

fishのインクリメンタル補完(下のような補完)が神すぎてzshをやめてfishを使っていました。

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しかし、fishを使っているうちに色々と不具合が出てきました。

  • シェルスクリプトがbashやzshと異なる
  • (2018/6/19追記) 設定ファイルの書き方がbashやzshと異なる
  • bashのようなエイリアス機能がない
  • PATHなどの設定がおかしくなるのでログインシェルはbashにしなければならない
  • ログインシェルがbashなので、source config.fishによる変更の反映ができない(かといってsource .bashrcもできない)
  • TAB補完が使いづらすぎる

まあまあ大きい不具合だらけです。それでもインクリメンタル補完が神がかっていたので仕方なくfishを使っていました。

が、zshの設定を見直したところ、fish並のインクリメンタル補完を実現できましたのでこの度zshへ戻ってきました。

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Ubuntuのワークスペースの使い方まとめ

Ubuntuにはワークスペースという機能が存在します。ワークスペースを活用するとノートパソコンの小さい1画面もかなり快適になります。なにせフルスクリーンにしたアプリをキーボードでササッと入れ替えられるので。

また、デュアルディスプレイの画面操作もワークスペースが関わってきます。そのため、この記事を読めばキーボードだけで隣のディスプレイへウィンドウを動かせるようになります。

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